メタリックフラットスパークブラック
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●上記価格には保険料、税金(消費税を除く)、排出ガス試験結果成績表費用等の登録などに伴う諸費用は含まれません。
●車体カラーは、実際の色と多少異なる場合があります。
●改良のため、仕様および諸元は予告なく変更する場合があります。
●掲載写真は、実際の輸入車両と仕様が異なる場合がありますのでご了解下さい。
様々な路面状況で最大限の楽しみを見出す事ができる様設計されたVERSYS 1000。ソロライディングでもタンデムライディングでも優れたレスポンスを発揮するインラインフォーエンジン。ダイナミックなサスペンションを備える軽快なシャーシとのユニークな組み合わせは優れたパフォーマンスを発揮し、豊富なアクセサリーは快適性をさらに向上。多彩なツーリング性能とライディングファンの両立を実現しています。
<エキサイティングなエンジン性能>
VERSYS 1000の「ライディングファン」という要素を最大限に具現化する為、エンジニアが求めたのは出来る限りエキサイティングなエンジンを搭載する事でした。数値以上のパフォーマンスを実現する為に採用されたのは、柔軟性を求めてチューニングされた並列4気筒1043ccエンジン。優れたスロットルレスポンスを誇り、特に低中回転域で強力なトルクを発生し、スロットルを捻るたびにライダーを虜にする心地よい吸気音を奏でます。
・Z1000ベースの水冷DOHC4バルブ1043cc並列4気筒エンジンはボア77mm、ストローク56mmとし、低回転域では力強いトルクとスムーズなパワー供給を実現しています。
・シリンダーとスロットルボディの距離を最短にする為、エンジンパフォーマンスに貢献するダウンドラフトスロットルボディを採用。一般的には短いエアファンネルと組み合わせる事で高回転域の性能を追及しますが、VERSYS 1000ではストリートでのライディングエキサイトメントを求めてベストなパワー特性を実現する最適化された長さのファンネルを採用しています。
・エキサイティングな吸気音は、加速時にスロットルを操る楽しさをライダーに与えてくれます。
・エアクリーナーのメイン吸気口下とエアクリーナーの下部に吸気口を設け、エンジンパフォーマンスの向上に貢献しています。
・フレシキブルなエンジン特性により、低回転域でのクルージング時にも中高回転域を使ったアグレッシブな走行時にもライディングを楽しむ事ができます。
・FIのセッティングによりリニアなパワーとクイックでスムーズなレスポンスを実現。特に低回転時のコントロール性に優れたエンジンキャラクターとスポーツライディングもこなすポテンシャルを兼ね備えています。
・ロングタイプのデンソー12ホールのインジェクターが60マイクロメートルの噴霧粒を噴射。より中央に向けられた燃料噴霧と、より統一された噴霧粒のサイズが大きく燃焼効率に寄与しています。
<レース由来のアシスト&スリッパークラッチを搭載>
アシスト&スリッパークラッチはレース活動からフィードバックを基礎に開発されました。アシストカムとスリッパーカムの二種類のカムを設ける事で従来型ではなしえなかった様々な機能を実現しています。
・エンジンが通常の回転域でまわっている場合、アシストカムによるセルフサーボ効果が発揮され、オペレーティングプレートをクラッチプレートに圧着する事をアシストします。これにより全体のスプリングレートを低減する事が可能になり、クラッチレバーの操作感覚をより軽いものにしています。
・急激なシフトダウンやミスシフトなどで過度のエンジンブレーキが発生した場合に作動します。クラッチハブとオペレーティングプレートを引き離す方向に働くことでクラッチプレートにかかる圧着力を減少させ、また、バックトルクを逃がすことでリヤタイヤのホッピングやスリップを抑制します。
<ロングストロークサスペンション>
サーキットとは異なり路面の隆起や穴などの予期せぬ状況や未舗装の砂利道も存在する公道でも安心して駆け抜ける事ができるよう、カワサキのエンジニアはロングストロークのサスペンションを選択しました。このサスペンションはオフロード走行を想定したものではないものの、ハードでスポーティなセッティングのバイクではスロットルを戻してしまうような悪い路面状況においても優れた安定感を発揮します。
・フロントはカートリッジ式倒立フォークを採用しています。
・セパレートファンクション機能を採用。右側フォークチューブにはダンパー機能、左側にはスプリング機能が集中しています。
・ダンパー機能の右フロントフォークには伸側減衰力アジャスター、左フロントフォークにはプリロードアジャスターを装備。
・ホリゾンタルバックリヤサスペンションはショックユニットとリンゲージをスイングアームの上部に設置。
・リヤサスペンションにはリモートプリロードアジャスターを搭載し、タンデム走行時、荷物積載時などに容易にセッティングを変更することが可能です。さらに伸側減衰力アジャスターも装備しています。
<快適でアップライトなライディングポジション>
自然でリラックスしたライディングポジションにより、高いレベルのコントロール性を実現。アップライトなライディングポジションはリーンイン、リーンウィズ、リーンアウトなど様々なライディングに対応することができ、ライディングの幅を広げるとともに、優れた快適性とツーリング時の利便性を実現。この快適性とコントロール性のコンビネーションはライディングファンを実現するひとつの要素となっています。
・やや幅広のハンドルバーは、低速時の優れたコントロール性を実現。アップライトでリラックスした乗車姿勢でライダーの肘がやや曲がる、自然なポジションとなっています。
・ロングストロークのサスペンション、アップライトなライディングポジションの組み合わせにより、特に市街地走行やワインディング走行時にはアドバンテージとなる良好な視界を確保しています。
<アルミツインチューブフレーム>
・メインチューブをエンジン上部に通したアルミツインチューブのフレームデザインにより、ニーグリップのしやすいスリムな車体を実現しています。
・エンジンを剛性メンバーとして使用することで、軽量で高剛性なフレームを実現。優れたハンドリング特性としっかりとした接地感、高い安定性、軽快なコーナリング性能に貢献しています。
・高い積載性を確保するため、リヤフレームには鋼管トレリスユニットを採用しています。
<スポーティな17インチホイール>
・スポーティなストリートライディングに最適な軽量6スポークの17インチホイールを装備。
・コーナリングパフォーマンス、高速安定性にも優れた新しいタイヤを装備した事はワインディングのパフォーマンスを増加し、新しいスタイリングはスポーツイメージをより一層引き立たたせます。
<ペタルディスクブレーキ、ハイスペックのABSを搭載>
・フロントブレーキには外径310mmのペタルディスクと対向4ポットキャリパーを装備。安定した性動力とブレーキフィールを実現しています。
・リヤブレーキには外径250mmのペタルディスクとシングルピストンキャリパーを装備。
・ハイスペックのABSユニットは非常に軽量コンパクト。高精度のABSコントロールを可能にしています。
<3モードKTRC(Kawasaki TRaction Control)>
3つのコンディションはあらゆるコンディションにも対応し、ABSがある事でスポーツライディングをリラックスした状態で楽しむ事が出来ます。
・最新スペックのKTRCには3つのモードを用意。モード1と2は、最大限の加速を最優先するモード。モード3は、滑り易い路面でのスムーズなライディングを実現します。また、オフ機能を選択することも可能です。
・モード1と2は高度なプログラムにより、最も速い加速状態を維持するため、ある程度のスリップを許容します。システムは前後車輪速度の変化やエンジン回転数、ライダー運転状況など、数々のパラメーターを読みながら常に演算処理を行うことで、ライディング状況をリアルタイムで把握し、理想的なスリップ率を導き出しています。
・カワサキ独自のロジックを基に、走行データを複合的に解析。コーナー立ち上がりの加速時に、大きく変化するリヤホイールスリップ率の推移を予測します。過剰なスリップが起こる前に最小限のパワー制御を行い、安定した車体姿勢のまま最大限のトラクションを得ることが可能です。
・KTRCのシステムは5/1,000秒毎という非常に短い単位で演算処理を行い、イグニッションによるパワー制御を行います。
・通常時はモード1と2同様のロジックで作動するモード3。ただし、リヤタイヤの過度なスリップを検知した場合は、イグニッションによるパワー制御に加え、燃料供給量、そして吸気量を制限する3ウェイ制御へと切り替わります。サブスロットルバルブで吸気量をコントロールすることで、スムーズな作動フィールを実現。さらに、自然で安定したライディングを実現しています。オンとオフの切り替えも滑らかに行うことが可能です。
・モード3は、線路やマンホールなどの滑り易い路面はもちろん、石畳や砂利道などの長く続く悪路でも安心して走行できるように出力を制御。さらに、滑りやすい路面での発進などでも、スリップ制御を行います。
・KTRCのモード1と2では、加速するために最大限のトラクションを維持している状態であれば、ウイリーを許容します。ライダーが予期しない危険なウイリーの場合、直ちに介入してウイリーを制御します。モード3ではウイリーを完全に抑制します。
・このシステムは高度なプログラムによるソフトウェアで、ハードウェアはエンジンECU及びフロントとリヤのホイールスピードセンサー(ABS用センサーと共用)のみ。システム搭載による重量増加も最小限となり、ハンドリングに影響を与えません。
・設定により、KTRCはエンジン始動時に必ずオンの状態となります。選択されるモードは、前回エンジン停止した時の設定を継承。KTRC機能をオフにしていた場合は、自動的にモード1が選ばれます。これにより、システムのスイッチ入れ忘れを防ぎます。
<パワーモード>
・ライダーの好みや走行状況によって、任意に出力特性を選択できるパワーモード機能を装備。フルパワーとローパワーの2つのモードから選べ、ローパワーモードでは、フルパワーモード時の約75%に出力が抑えられ、スロットルレスポンスもマイルドな設定となります。
・KTRCやパワーモードオプションを組み合わせることによって、ライダーは8つのコンビネーションを選択できます。例えば、ドライ路面を経験あるライダーが走行する際は「フルパワー&KTRCモード1」のスポーツ性の高い組み合わせ、滑り易い濡れた路面での走行では「ローパワー&KTRCモード3」の安全性を重視した組み合わせなど、コンビネーションはライダー次第。ライダーのスキルや好み、ライディングシチュエーション、路面状況等によって最適なモード選択が可能です。
<ライダーとパッセンジャーの快適性>
・高剛性のハンドルバーとラバーマウントされたハンドルクランプが組み合わさることで、機能の相互補完をしました。前側のフラットダンパーと後側のテーパーダンパー、2種類のダンパーがハンドルの前後の振れを吸収し、上質のコントロール性をもたらしました。
・ブレーキレバーだけでなくクラッチレバーも調整可能 6通りのブレーキレバーポジションと5通りのクラッチレバーポジションを選択できます。
・1,000km以上の長距離走行も快適に走行できるよう設定されています。
・クラッチレバー操作によるライダーの疲労軽減のため、軽量なクラッチスプリングを使用しています。
<ウィンドプロテクションとエアフローマネジメント>
NEW・2017年モデルよりノブデザインを変更。よりスタイリッシュなデザインに貢献しています。
・約75mmの幅で調整が可能なアジャスタブルウインドスクリーンを搭載。調整可能で風雨からの保護と快適さに貢献しています。スクリーン前部の2つのノブを操作することで、工具を使わず、好みに合わせて高さを調整することが可能です。
・アッパーカウルとサイドカウルの間に空気力学的に空気抵抗を軽減するように設計されたダクトが快適なライディングに寄与。
・ヘッドライト下に設けられたダクトは高速走行中にアッパーカウル付近の風を誘導し快適なライディングに貢献しています。
・ヘッドライトの中央に設けられたエアインテークは新鮮な空気をコクピットに送り込み、高速での負圧を軽減します。また、様々なパーツを冷やす効果も兼ね備えています。
<クリーンマウントパニアシステム>
・パニアケースのマウントシステムは、取り外しが非常に簡単でかつ外観をそこなう事はありません。加えてパニアを取り外した状態でも不自然でなく、リヤ周りのすっきりしたデザインを実現しています。
・高強度のスチールパイプリヤフレームを採用することで、優れた積載性を誇っています。
※パニアケースは別売です。パニアケースの装着にはパニアケースフィッティングキットが必要です。
<センタースタンド>
・標準装備されたセンタースタンドでメンテナンス作業が容易に出来る様になっています。
<ツーリングをさらに快適にするアクセサリー>(別売)
・ラジエターシュラウドの前部に取り付けられるLEDフォグランプで夜間の視認性を向上。
・ハンドガードは冬の冷たい風から手を守り快適なライディングに寄与します。
・グリップウォーマーは、グリップの暖かさを確保し快適性を向上させています。
NEW・ラージウインドスクリーンを追加。長距離走行時の負担を軽減します。
・スポーティなイメージを追加するスモークスクリーン(透明度約40%でスタンダードと同サイズ)
・エンジンガードとアクスルスライダーは転倒時に車体へのダメージを和らげます。
・ラジエターガードはラジエターコアを走行中に飛来する小石やゴミから守ります。
・リヤフレームに取り付けられる便利なヘルメットロックは、トップケースやパニアケースと同様のワンキーで解錠できます。
・小型の電気製品を稼動できる電源ソケットをアクセサリーとして装備することが可能。大容量ジェネレーターを搭載しており、最大40Wまでの使用ができます。
<シャープでスポーティなスタイリング>
並列4気筒エンジンとシャーシから生まれる軽快さと爽快さが提供するエキサイティングなスポーツライディングを想起させるスポーティなルックスはカワサキのアイデンティティを継承しています。
・アッパーカウルはコンパクトでスポーティなイメージを強化したデザイン。アグレッシブなデザインはカワサキアイデンティティを継承しています。
・水平に配置されたツインヘッドライトはスポーティさを表現しています。
・ヘッドランプ下に設置されたチンスポイラーは多機能でアグレッシブなデザインにも貢献しています。
・ヘアライン仕上げのマフラーボディとアルミダイキャスト仕上げのマフラーエンドが力強くスポーティな外観に貢献しています。
<インストゥルメント>
・タフなデザインの多機能メーターはタコメーターをアナログ式とし、LCDにスピードメーター、フューエルゲージ、オドメーター、時計、デュアルトリップメーター、瞬間/平均燃費計や、航続可能距離計、外気温計を表示。
・メーターパネルは黒塗装でメーターの視認性が向上すると共にスポーティな外観に貢献。
・KTRC(3モード+OFF)、パワーモード(2モード)、LCDスクリーンの表示モードは、トリップメーターのリセット機能も含み、左のハンドルに位置するマルチファンクションボタンで操作が可能となっています。
・ライディング中に優れた燃費走行であるとECUが判断すると、エコノミカルライディングインジケーターがLCDスクリーンに表示されます。この機能は常時作動し、ライダーの低燃費走行をサポートします。ゆとりある走行や丁寧な操作を心がけることで、最大限の効果を発揮します。インジケーター点灯条件は、エンジン回転数6,000rpm以下、スロットル開度30%以下、時速160km以下となります。
2017年モデルは車体色にメタリックフラットスパークブラック(※フューエルタンクは艶あり)をラインナップ。
※このモデルは二輪車リサイクルマーク付きです。
(廃棄時に新たなリサイクル料金のご負担はありません。)
※リサイクルマークの貼付位置はこちら。
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「二輪車リサイクルシステム」に関して、
詳しくはこちらをご覧ください。
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リサイクル促進センター
http://www.jarc.or.jp/motorcycle/